人には人の、やる気スイッチ
こんばんは、森林です。
今日はガパオライスを作ったのですが、あまりの美味しさに笑ってしまいました。料理、にんにくとこしょうさえあればいい説ある。
あと昨日切れた乾電池を買いに商店街の電気屋さんに行ったら、単3電池が2個で100円で売られていました。昨日コンビニで買わなくて良かったです。
先日、「努力を継続するために必要な3つの要素」という記事を書きました。
その3つの要素とは以下の3つです。
①「今のままではいけない」という漠然とした焦りや不安
②自分の努力に結果が出た際に得られる成功体験
③その努力をしている時に自分自身が楽しいと思えるか
これらのうち、1つでも当てはまっていれば努力は継続できると思います。
とはいえ、これらは継続するために必要な要素であり、努力を始めるための要素ではありません。
①に関してはきっかけとして扱えますが、②と③は最初の一歩を踏み出さないと得られない実感です。
今日は初めの一歩を踏み出すための方法について書いていこうと思います。
それは「自己理解」です。
【自分マネジメント】
あなたは自分の行動をどれくらい管理できていますか?あなたがしているその生活や習慣は、あなたがしようと思ってしていることですか?
まずは自分の生活を振り返り、今の自分の行動は意図があるものなのか?どの程度の意思決定でアクションをしているのか?これを確認しましょう。
その上で、「すべきこと/できること/したいこと」を洗い出します。今の自分の現状を知る方法については以下の記事を参考にしてください。
【はじめの一歩は、自己理解】
上記の様な自己マネジメントが出来ている人は、総じて自己理解をしっかりしています。
自分らしさを活かし自身の得意な領域で勝負していく。その為にはまずは自分に何ができるのか?といったような得手不得手を理解する必要があります。
これは自由に生きる、自分らしく生きるという点において非常に大切です。自分らしく生きたいと思っている人はたくさんいると思います。
しかし、その自分という人間は何ができるのか?どういうことに腹を立てるのか?自分が思う幸せとはなんだ?だとといったような自己分析・自己理解が出来ている人は殆どいません。
その為、まずは自分という人間をしっかり理解しましょう。世の中にはアンケートや自己分析ツールなどで溢れていますが、おすすめの方法は友達と話すことです。
理由は2つあります。1つは自分という存在は他者を通じてでしか認識できないということ。もう1つは自分の言葉で説明できるからです。順に解説します。
(1)他者を通じて自分を知る
自分を知るための方法その①は他者を理解するということです。
これは「他人と比較したり、他人の中での自分の立ち位置を確かめてみて初めて自分が浮き彫りになる」というマルクスの考え方に基づいています。
自己を理解するためには、比較対象となる存在が不可欠で、それが集団、社会ということになります。
すなわち自己理解とは、言い換えれば他者理解が前提になっており、「自己理解」=「他者理解」ということでもあるのです。
(2)自分の言葉で説明する
これは自分自身のことを本当に理解できているか?ということを確かめる為に最適な方法です。
人は、自分が理解できている範囲のこと以外は説明できません。他人に自分のことを説明できないということは、自分のことを理解していないことを表しています。
説明とは、結果と根拠を話せるということです。「自分がこういう性格なのはこういう経験があるから」「こういう目的があるのはこういう環境で育ったから」など、自分の言葉で自分を説明できるようになりましょう。
友達に話すことが出来ない場合は、文章に書き起こしてみるのもおすすめです。
文章も説明と同じく、根拠と結果を組み合わせる必要があります。自分という人間を構造的に理解する作業としては最も効果的だと考えます。
大切なのは自分を理解し、自分の言葉でアウトプットすること。これが自己理解の方法です。
【自分のやる気スイッチを押す】
本題です。努力を始めるためにはどうすれば良いのか?
結論から言うと「自分できっかけを作る」ということです。
「やる気スイッチ」という言葉をご存知でしょうか。スクールIEという個別学習塾が2009年に発表したCMに出てくるワードです。
このCMでは塾の講師の先生が、生徒の勉強のやる気スイッチを探し当て、押してくれてます。
しかし、僕たちにはスイッチを押してくれるような講師がいません。
ではどうするのか?
自分で探して、自分で押すしかないんです。
このやる気スイッチは人によって違います。
ちなみに僕のやる気スイッチは「家事をしながらビジネス系ラジオを聴くこと」です。
最近は「マコなり社長」や「キンコン西野」の動画を聴きながら食器洗いや料理をしています。
家事をする時間を使って情報をインプットし、今日の目標を決めている時間は貴重なものです。この時間があるから10日間も連続でブログを更新できたと思っています。
このスイッチを自分で理解できていると、自分がやる気を出したい瞬間に力を注げるようになります。
これはルーティンとも言い換えることが出来ます。
このルーティンについては以下の記事が分かりやすいです。あと左利きのエレンはめちゃくちゃ面白いです。
あなたも自分のやる気スイッチを探し、毎日押したい時に押せるようになりましょう。
それだけで努力の継続、努力の成功率がぐんと上がると思います。
【まとめ】
今日のまとめです。
・「努力を継続する要素」の反対、「努力を開始する方法」について
・それは自己理解をすること。自己理解の方法は以下の2つ
①他者を理解する
②自分の言葉で説明する
・やる気スイッチを自分で探し、自分で押す。
以上です。明日はこの記事の補足的な説明をしようと思っています。(2,490文字)