転職と移住

こんばんは、森林です。

久しぶりに腹いっぱいラーメンを食べたらお腹がはち切れそうです。これ明日の朝ご飯要らないな…。

 

 

 

今日は山本さん(仮名)とご飯に行った。

山本さんは大学1年生の時に所属していたインカレの先輩の、大学の後輩の方だ。

 



インカレの先輩&大学の後輩

山本さん

 

お会いするのは今日が初めてだった。今の家の近くにあるニ郎系ラーメンを一緒に食べた。

 

山本さんとは色々なお話をさせていただいたが、「転職」「移住」の2つの話題が多かったように思う。今日はそのことについて書く。

 

 

 

 

 

 

1.転職のポイント

 

「転職活動をしている時の面接とかは、新卒の就活よりも緊張しなかった。」

 

山本さんはそう言っていた。

 

「新卒の時は卒業というタイムリミットや周りのプレッシャーもあって、凄く緊張した。面接で落ちたら最初から就職先を探さないといけないからね。

けど、転職活動はそうじゃない。

もしダメでも『今のところで頑張ればいいっしょ』って気楽になれる。プレッシャーも少ないよ。」

 

 

僕は「緊張しない就活があるのか。」と、衝撃を受けた。

大学を卒業する1週間前まで就活が終わらなかった僕にとって、就活や面接はちょっとしたトラウマだ。

 

しかし、中途面接はそうはならないらしい。

卒業という期限も無い上、一斉に始まる大学生の時とは違って自分のペースで進めることが出来る。これは基本マイペースな僕にとって朗報だ。

 

 

また、転職活動を行う上では「ちょっとしたことでも『あ、嫌だな』と思ったら受けない方が良いよ」とアドバイスをくれた。

 

山本さんは20社程の説明会に参加したらしいが、選考に臨んだのは2社だけらしい。

選考を受けなかった理由として、次のように述べていた。

 

  • オフィスの入っている建物が古い
  • 合わなそうだと感じる人がいる
  • トイレが汚い

 

正直え、そんなことで?と思った。


実際に「そんな理由ですか?」と聞いてみたところ、「そういうのって、案外向こうも同じこと思ってるよ」と言われた。

 

 

山本さん曰く、会社の説明会に行ったりオフィスを見学させてもらった際に「嫌だなポイント」が加算される。上記のような細かい点や、なんとなくだけど嫌だな、みたいなポイントだ。

 

しかし、こちらがそう思っているってことは、向こうも「合わないポイント」を貯めている。らしい。

なので直感のような、なんとなくの気持ちも大切にするべきと教えてくれた。

 

 

あと全然関係無いのだが、「ちょっと仕事の電話するから待ってて」と携帯片手にビルの陰に消えていった山本さんを見てカッコいいと思った。

 

会社からの電話にサッと出るの、THE社会人って気がしてなんか良い。

まあバリバリの勤務時間外労働なんだけど。

 

 

 

 

2.移住のポイント

 

仕事の話に加えて、移住の話もさせていただいた。

山本さんも僕と同じくアドレスホッパー生活をしている方だ。

 

 

moriba-to.hatenablog.com

 

 

僕は現在、アドレスホッパー生活をすべくAirbnbを利用している。

 

住んでいる家の様子と、ホストの方のお話をしたら「めっちゃいいホストじゃん!」と驚いていた。(今の家に住み始めた頃、洗濯物欲しと洗濯物を入れるカゴが無かったのでホストに連絡したところ、持ってきてくださったことがある。)

 

僕としては卵焼き用のフライパンと、ちゃんとした椅子が無いのが気に食わないが、逆に言えばそれ以外は全部気に入っている。

 

山本さんは、そもそもホストには頼らないらしい。必要なものは随時購入し、次の住処に持っていくとのこと。

「どうせ必要なものだし、持ってた方が絶対良いって!」

 

僕も卵焼き用のフライパン買おうかなぁ…。 

 

 

山本さんはAirbnbの他にもADDressというサービスも利用しようとしているらしい。

 

address.love

 

これは月額4万円で日本中どこでも暮らせるという画期的なサービスだ。アドレスホッパーのためにあるようなものである。

 

ただ、東京に住居が少なかったり、滞在期間は基本7日間と、オフィスに出社をする必要がある方には向いていない。
現状僕はリモートワークでは無いので、東京から離れることは出来ない。悲しい。

 

 

その一方、日本全国を気ままに旅したいという人や、パソコンとWi-Fi環境があれば仕事が出来るという方には向いていると思う。

 

 

山本さんの仕事は完全にリモートらしく、日本全国にいても仕事が出来るらしい。

次はどこへホッパーするつもりなのかな、楽しみだ。

 

 

 

【まとめ】

 

僕が持っている哲学の一つに「人と仲良くなるには、共通の話題で笑う」というものがある。

芸人のネタでも下ネタでも何でもいいから、同じ話題で笑えばそれだけで仲が深まると考えている。

 

 

 

そういった点では、今日はとても仲良くなれたと思う。

読んできた本が同じだったり、お互いにエアビーを利用しているなど、共通項が多かったのも嬉しかった。

 

 

 

山本さんの仕事が忙かったこともあり、遅めの集合・早めの解散となってしまった。
またお時間のある時にでも、ご飯に連れて行ってほしい。(2,054文字)