文章を書く
昨日毎日更新すると意気込んで始めたはてなブログ、2日目にして連続投稿失敗だ。
ギリギリ24時を過ぎてしまったので、日付上では毎日更新失敗ということになった。残念な結果である。
だがここで持論を言わせてもらうが、その1日が終わるのは、寝るまでである。
就学旅行で日付を跨いで夜更かしした夜は2日目か?
絶対に違う。1日目の夜だ。
なので、暦の上ではアウトだが、概念的にはセーフということでご容赦いただきたい。
今日は僕が文章を書く方法についてだ。
伝わりやすい書き方をすると「簡単に文章が書けるようになる方法」とでもなるのだろうか。
アウトプットの場所
昨日から始めたはてなブログだが、毎日続けることを目標に頑張ろうと思っている。
だが、ただ書くだけでは意味は無いし、「○○な方法!」というような自己啓発の内容を書くのも抵抗がある。
なので、僕が常日頃考えていることや、気になった出来事について一貫して書いていこうと思う。僕のnoteの目標は「面白い文章を書く」ことだが、はてなブログは「アウトプットをする場所」になるみたいだ。
(面白い文章を書くことに関してはこのnoteに詳しく書いているので、是非)
はてなブログは「アウトプットをする場所」として更新し続けていく。
そして、書き方については3つのルールを定める。
- 編集者のように書く
- 時間を定めて書く
- 何かが伝わるように書く
それぞれ説明していく。
1.編集者のように書く
これは『である』『ならない』といった堅苦しい語尾や、芸能人のゴシップや政治経済に関する内容を書くという意味ではない。
これは書き方の問題だ。
どうするかというと、自分の考えの根拠となる引用をふんだんに使い、書く内容に説得力を持たせるということだ。
前提として、僕という個人がやみくもに情報を発しても意味がない。
それは僕に信憑性が無く、「こいつ何を言っているんだろう。」と思われる可能性しか無いという話だ。
だが、新聞の記事やその道のスペシャリストが書いた記事などを引用してあたかも自分の言葉のように説明すれば、信憑性はうんと増す。
このように自分の主張を裏付けるための根拠として、様々な記事やニュースをバンバン引用していきたいと思う。こんな編集作業を人の2倍、3倍やるつもりだ。
これは長倉健太さんという編集者の方が著書「ギグワーカー」の中でオススメしていた手法だ。
この本は『凡人の為の人生戦略』をテーマに掲げていて、『凡人であっても、コンテンツを発信することで、個人としての立場を確立できる』と私たち凡人がこれからの人生を生き抜くための術を教えてくれている。
僕は『アウトプットの場所』をコンテンツとして扱い、『様々な記事を用いて自分の意見を公開する人』という立場を築いていきたい。
これが『編集者のように書く』ということだ。
2.時間を定めて書く
これはテクニック的な話で、キーボードを叩く時間を制限するということだ。
noteを立ち上げた徳力さんのnoteに、こんな記事が書いてあった。
要約すると、「ダラダラ文章を書いてしまうと終わらないので、30分という制限を決めれば書きやすくなる」という話になる。
30分で記事を書け、というのは合理的だと思う。
だが僕の実力では、テーマと内容を決め、構成を考え、文章に起こし、校閲するという一連の流れを30分でやるのは無理だ。
そもそものインプットが足りないという前提条件もあるのだが、30分でこれらすべてをできるようになる気もしない。
また、30分で書いたとしてもそのクオリティの低さに思わず更新を辞めてしまう可能性すらある。
なので、このはてなブログでは1時間で1記事を完成させるようにする。
時間配分はこんな感じ。
5分 テーマ決め
20分 根拠となる記事を探す
5分 構成を考える
25分 文章に起こす
5分 見直し
実際、これらをきっかり守るのは無理だろう。あくまでも目安だ。
全ては「毎日文章を書く癖をつける」という目的を達成するための、手段なのだ。
3.何かが伝わるように書く
ここまで読んで何か伝わっただろうか?
この記事から読み取れることはいくつかある。
- 影響力のある方の記事を根拠として引用することで説得力が増す
- 制限時間を決めないとダラダラ書いてしまう
- 森林はちょっと難しい言葉を使いたがる
など、少なくともこれらのことは伝わってくれると嬉しい。
このように、僕のはてなブログでは一つひとつの記事の中に、必ず伝えたいことを練り込んで書くようにする。
自分だけが楽しめるポエムや、ゴミにもなれない自己満足の燃えカスを書くわけにはいかない。
中学生の黒歴史をそのまま投影したアメブロや、高校生の日常を誇張して呟いていたTwitterとは違うのだ。
ここはあくまでも「アウトプットの場所」なのだ。
自分のインプットしたものをここで言語化できなければ意味が無い。
あなたが読んでくれるのが嬉しいことだが、目先の目標は「文章を書く癖を付けること」。
ここをぶれさずに、明日からも頑張っていきたい。
明日は「習慣化することの強さ」について書く。(2,172文字)