「書くこと」はインプットが9割
こんばんは、森林です。
今日は『「書くこと」はインプットが9割』という話について書いていきます。
【書く動機】
僕は「一人暮らし期間、何があっても毎日ブログを更新する」という目標を立てた。
これは「書く癖」と「やりきる癖」をつけたかっからだ。
ただ、ここ最近「書かなきゃなぁ」と一生懸命考えながら書いている場合が多い。書く内容が自然に浮かんでいた以前と比べて、「今日、何も書くことないな…」となる回数が増えた。
これは「書く動機」が減っているからだと考えている。なぜか?
その理由は2つ。「なぜ?と思う回数が減った」「インプットが少ない」だ。
(1)「なぜ?と思う回数が減った」
僕は普段、なぜ?と感じたものについてメモを取ることが多い。最近のメモを見返してみると
「私の方が先に知ってたマウント」はなぜ起こるか?
「別にあなたに好きになってもらいたいわけじゃねーよ」はどんな心理?
コロナ検査数、なぜ増加
一人暮らし、髪の毛落ちすぎ
みたいなことが書いてある。
ただ、最近はなぜ?と感じる回数が減った。
それは「新しい体験」をしていないからだと思う。
平日はほぼ同じルーティンを繰り返しながら生きている。そんな毎日の中では新しい気付きを見つけるのが難しい。
本当は、「なぜ?」と思う事柄は世の中に溢れているのだろうが、今の僕にはそれをキャッチできるだけの熱量が無い。はっきりいって疲れている。
だから最近は「なぜ?」と思う回数が減っているのだと思う。
(2)インプットが少ない
「新しい経験ができない」という点では、上記の内容と殆ど同義だ。
最近の僕は、本やネットの記事を読もうとしても集中力がすぐ切れてしまう。
ちゃんと興味のある内容だとしても、いつの間にか文字が横滑りしてしまい、内容を掴めないまま読むのをやめてしまうことが増えた。
おそらく「疲れた」とか「飽きた」みたいな理由もあるんだろうけれど、現状は大体こんな感じだ。
【アイディアは掛け算】
この前、書くことないなーと思いながら過ごしていだ時、キンコン西野がVoicyで凄く良いことを言っていた。
アイデアは0→1の作業じゃない。
自分が持っている素材・情報の掛け合わせ作業、編集作業。
そもそも素材がないと出せない。(中略)
掛け算をするためにはまず数字というものを知らなきゃいけない。
でも多くの人がそもそも数字を1から3ぐらいまでしか知らない。
なのでどれだけ掛け算を頑張ったところで、せいぜい9ぐらいの答えしか出せないっていうことですね。
これ「アイディア」を「書くこと」に変換したら、全く同じことが言える。
素材が少なければ書ける内容やテーマは少なくなるし、それに応じて書きたいこともどんどん無くなっていく。
だから、まずは素材を集めることから始める必要がある。
これからは書くことよりも、読むことに重点を置くべきかもしれない。
【書くことは読むこと】
上記の通り「書くこと」は素材を集めることということが分かった。素材というのは、自身の経験を指す。
この経験を得るためには、体を動かして実際に体験したり、本やネットの記事を読んで情報を得るなどの方法が挙げられる。
今の僕は、「経験」を増やすための努力が疎かになってしまっている。
だから、まずは素材を集める時間を増やす必要がある。
また、以前読んだ何らかの記事に「書くことは、読むこと」みたいなことが書いてあった。
9割のインプットと、1割のアウトプット。これが『書く』ということらしい。
新聞記事にせよ、ネットのニュースにせよそのジャンルの情報や言葉を集めない限りは書けない。
だから「書くことは読むこと」なのだ。
あとは出典やソースがあると、記事の信憑性も増す。
この『情報源をちゃんと示す』ことは、頭の中の意見を構造的に伝えたり、自分の考えを論理的に話す練習になるんじゃないか、と思う。
また、この情報源というのは『何となく心に残っているもの』が多い。
なので、心を動かされた文章や印象深いツイートに関してメモに残したり、ブックマークに登録するのがオススメだ。
『あれ、この感じ、どっかで読んだことと似てるな?どれだっけ?』って時にすごく便利だし、情報の定着にも繋がる。
【まとめ】
まとめです。
・書く動機が減った。理由としては以下の2つ。
(1)なぜ?と思う回数が減った
(2)インプットが少ない
・アイディアは掛け算
→自分の持っている素材を掛け合わせるのがアイディア
→これは「書くこと」も同じじゃないか?
→現状の素材が少ないので、増やす必要がある
・つまり、「書くこと」は「読むこと」
まぁつまりは、これからは書く技術を磨くよりも、素材を増やす努力をする必要があるって話だ。
もっとゆっくり本やネットの記事を読んで、それを自分の中に落とし込む時間を増やしたい。
とりあえず、溜まっているTwitterのBMを減らしていこうと思います。