人生を変える方法【夢を叶えるゾウよりも効果がある】
こんばんは、森林です。
今日は「人生を変える方法」というテーマについて。
昨日、「行動を習慣化する方法」について書きました。
「目的を持つことが大事」という結論に至ったのですが、このご時世、明確な目的や目標を持って生きている人の方が少ないように感じます。
あなたは、今の自分の人生に満足していますか?
「自分を変えたい」「新しい自分に生まれ変わりたい」と思うことはありませんか?
今日はそんなあなたの為に、「人生を変える方法」について書きます。
200万部超えの大ベストセラー
「夢を叶えるゾウ」という本をご存知ですか?
これは自己啓発本や成功法則書を読んでも人生が変わらないのはなぜか?という疑問に対して1つの解答を書き記しています。
この本は主人公とガネーシャというゾウの神様の物語です。
「人生を変えたい」と思ってるけど何もできないサラリーマンに、ガネーシャは一日につきひとつ「人生を変える課題」を教えてくれます。
その課題が続くのは1ヶ月。果たして主人公は人生を変え、自分の夢を叶えることが出来るのか?
内容についてはネタバレになるのでこれ以上触れませんが、この本の一番いいところは行動する習慣がつくという点です。
毎日の課題は簡単なものばかりです。「靴を磨く」「人を笑わせる」など、一見何の意味も無いように思えますが、これには行動を習慣づける狙いがあります。
「人生を変えたい」という願いは、現状への欲求不満という感情です。この感情を払拭するためには何らかのアクションが必要です。ただ願っているだけでは変わりません。
ガネーシャは行動を起こして感情や気持ちを変えることで、あなたの夢を叶えてくれるのです。
本を読む意味は?【マコなり社長】
所謂成功者とよばれている人たちは、みな行動を起こす重要性を説いています。
https://twitter.com/mako_yukinari
マコなり社長もその1人です。
500人の会社の社長でもある彼は、以下の動画で「自己啓発本を読む意義」について述べています。
この動画では、「本を読むことのゴールはその日から行動が変わること」と結論付けています。
つまり、自己啓発本は読むだけじゃ意味が無いということです。
読了後に俺は変わる!と意気込んでも、結局1週間後には元に戻る人が多いです。
正直、本を読むという行動を起こしているだけでも凄いと僕は思います。
しかし、あなたが本当に「人生を変えたい」と思っているのであれば、それだけでは足りません。
本を読み、書いてあることを実践する。
それが成功への第一歩なのです。
行動が起こせない人に向けて
中には、「本を読んでも元の生活に戻ってしまう」という方もいると思います。
そんな人には、「環境を変える」ことをおすすめしたいです。
人生を変えるために一番手っ取り早い方法がこれです。
多くの人は「今日から俺は!」といきなり感情を変えようとしてしまいがちですが、順番が違います。
人の感情というのは行動によって変化します。
そしてその行動は環境に左右されることが多いです。
あなたは中学生と今の価値観や性格を比べた時、全く同じと言い切れますか?
変わらない部分は多少あっても、全く同じという方はいないと思います。
これはあなたが成長するにつれ、進学やアルバイトなど様々な環境に身を投じた結果でです。
各場所で新しい環境を経験し、適応する為に行動を起こし続けた結果、あなたという人間は「変わった」のです。
このように、人は環境を変えることで簡単に変わることが出来ます。
感情は行動によって変わり、行動は環境によって変わるのです。
環境→行動→感情
「環境」とは?
では、「環境を変える」ことについて、具体的に説明します。
ここで指している「環境」という言葉は、あなたを取り巻くもの全てです。関わっている人や住んでる場所、通勤経路や通学時間。スマホの中に入っているアプリも環境といえるでしょう。
あなたが今現在変えられる環境は何ですか?
一番効果的なのは「職場」「学校」「住居」など、あなたの生活の中で、最も割合が高い者を変えることですが、これは誰にでもできるわけでは無いと思います。
できるかできないかはまた別の問題なので、まずは今の自分に出来ることから始めていきましょう。
部屋のレイアウトを変えたり、普段会わない人に連絡を取るのも効果的だと思います。普段の自分のルーティンをしないで、わざと違うことを試してみるのも面白いかもしれません。
多くの自己啓発本にみられる「自分より上の人間と付き合え」「早起きをしろ」といった教えは、これに基づいています。
先述した夢を叶えるゾウにおいても、「身の回りの環境を変えろ」という課題が出されています。
このように新しい環境を経験し続けることは、あなたの感情を変え、ひいては人生を変えることに繋がります。
「人生を変える」最短距離は、身の回りの環境を変えることなのです。
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