1月5日

宮下草薙ってどっちがどっちかわかんねえ。今考えている劇の話ばっかなのであんま分かんないです。

 

 

 

【劇の話】

 

明後日までに提出しないといけない劇評が全然書き終わってない。書かなきゃと思いながらも先延ばしにしていたらこんな時間(1:45)になってしまった。もう少し早くやる気になった方が良いよね。明日は夜に友達を車で迎えに行く用事があれど、それ以外は何にも無いので、それまでひたすら劇評をやる会になるのかな。

 

今は「ウチ」の会話はウチ同士でしか理解しあえないけど、「ソト」の会話は誰でも分かるって文章を書いている。でも「ソト」って言ったってもっと大きな「ウチ」からすれば「ウチ」なんだよな。日本人とか、人類とかで。もっと上手な言い回し無いかな。

 

あと2つの言葉の違いは意味があるかどうかだと思ってたんだけど、そういうわけでもないみたい。意味があるとか無いとかって主観の話でしかないし、自分にとって意味が無いと思ってても相手にとっては意味があるかもしれないし、そもそも意味なんて後付けだし、すべての言葉に意味が無いといえばないし、あるといえばあるきがする。永遠に堂々巡りだなこれは。

 

だから言葉自体に違いを求めるんじゃなくて、関係性に着目するのは良い着眼点な気がする。人間と同じだね。人間も関係性によって使う筋肉や精神のスイッチが変化するし、自分以外の外側の世界に作用されながら生きていると考えるのが一番良いね。

 

演劇に出てくる「ジョー」は少なくとも日本人という点ではウチだけど、それ以外のパーソナルな部分が共通項であるかは分からなくて、反対に観客とハヤマは「ジョーを知らない人同士」でウチが構成されているんだよな。クラス内だとあんま喋んないけど移動教室や選択体育が同じだと喋る友達とか、学校内だと顔見知りぐらいだけどたまたま試験会場が同じで一緒に飯食う関係、みたいな感じだ。コミュニティ外のところに放置されていると同じコミュニティの人を探したくなる心理って人間の本能なんだろうな。なんかナンパに使えそうな心理だな。

 

こうやって考えてみると、俺は各方面に友達でいてくれる人が沢山いて、その人たちとの「ウチ」であるコミュニティを信じているから、普段1人でも平気だったりするのかな。

 

大分前に友達の作り方についてくどくど考えたことがあったけど、2人の中の共通の話題をガチで深堀りしていくしかないんだろうな。同じ話題で爆笑するって俺なりの定義も、要は内輪乗りをガンガンしていけよって話で、2人の中で2人とそれ以外の境界線がくっきりすればするほど、2人は仲良く、特別な関係性になっていくんだろうな。

 

なので今度から友達の作り方を聞かれたら「2人の間での内輪ノリをさがして、それを深めていこう」ってアドバイスするようにしようかな。

 

でももし自分が初対面の人だったとして、相手が「ビーバー好きなの?アツいよね~!」って内輪乗りしてきたら多分仲良くなれないな。あ、でも「ぶーやんってライブのMCめっちゃ熱いしめっちゃ感動するのは勿論なんだけど、歌詞やなぎんが考えてるのちょっとウケるよね。さらばの塾講師のコントみたいな感じ」って言われたら仲良くなっちゃうな。MOROHAの物真似とかされた日にゃよだれ出して仲良くなろうってお願いするわ。

 

だから①自分と同じようなバランス感覚を持つ人を探し、②その人との内輪乗りを加速させていくのが良いんだろうな。若林正恭が「合う人と会う」って言ってたのと同じだ。

 

同じようなバランス感覚を持つ人ってどうやったら分かるのかな。色んなパロメータを吟味して、複合的に考えるしかないのかな。

 

ここをロジカルに説明してバシッと定義づけられたらいいんだけど、色々考えてたら眠くなってきたので寝ます。久しぶりにライターズハイになった気がする。(1,569文字)