1月6日、やるしかない

何も考えられない、やるしかないって話

 

 

 

【今日のこと】

さっきまでバチバチにサウナに入っていたのでもう結構眠い。今日は12時過ぎに起きて、そこから劇評を少しだけ書いて、ごろごろして、18時半に車で出かけた。

 

高校の友人Oといつも行くスーパー銭湯に行った。今日はメンズデーだったのでいつもよりも半額の値段で入れた。それでも近所の銭湯の2倍くらいするんだけどね。

 

そこはサウナが凄く充実しているのでOとよく来る。サウナに入りながら考えることも溜まっているストレスや身体の疲れみたいなのが何もないことに気が付いてしまった。100度に近いサウナ室で汗を垂らしながら「なんでこんなことをしていないのいけないんだ?」とイライラした。

 

「俺サウナ入っても考えること何もないや」とOに伝えると「俺は今日の振り返り、明日やること、今度ある朝礼で言う内容、あとはフリートークで4回分のストックをいつも持っている」と言われた。それを聞いて毎日身を粉にして働いている大学友人たちも同じような思いで俺をサウナに誘ってくれるんだろうな、と思った。僕も働いていた時は確かサウナに行って超回復をした覚えがあるし、やっぱ社会人のとってサウナは体力を超回復できる魔法の施設なんだろうな。働いていない今の僕がサウナに魅力を感じないのも、それはそれで当たり前のことのような気がしてきた。

 

後は考えることがあっても現状は何も変わらないので、思考のゴールは「やるしかないっしょ」に行きがちだ。無職の僕も明日になって求人サイトに応募するしかないんだ。やるしかないっしょ。

 

去年の暮れにアルバイトの面接を受けた企業から、わざわざ封筒で不採用通知が届いた。メールじゃなくて書類で結果が来たので、ほんの少しだけ期待をしてしまったが、結果は変わらなかった。不採用通知を届けるためのひと手間と優しさがしんどい。ただもうやるしかないのだ。

 

風呂から上がったら両親からプラプラしている現状に釘を刺すようなラインが届いていた。少しだけ気分は落ち込んだが、まあ全部「やるしかないっしょ」なのだ。

 

勢いに任せてSNSYouTubeのアプリを消した。やるしかないっしょ。(904文字)