1月27日、自転車に乗った

今日は1日働いた後でウーバイーツの配達員をしたのに、一回も配達をせずにひたすら自転車を漕いでいた人の話です。後半に小説もあります。

 

 

 

【今日のこと】

今日は午前中に出勤するアルバイトの人が自分だけだったので、ひとりでただひたすら記事の執筆をしていた。途中で「自分が思う良い記事」と「会社が求めてる記事」にズレがあることに気が付き、半分以上書いた自分のそれを眺めながら絶対にこっちの方が文章として面白いのになと思ったけれど、ある人に言われた「書きたくないものを書くのもプロ」という言葉を思い出し、「まあしょうがないよな!プロだもんな!」と意気揚々と書き直しをしたのだけれども、手直して完成したそれはやっぱり面白くはなかった。

 

前にある会社の面談を受けた時に、「良い記事ってどういうものだと思う?」と聞かれた時のことを思い出した。僕はその時は「筆者の体重が乗っかている記事です」と答えたのだが、SEOライティング的な模範解答は「自社サービスの流用に繋がる記事です」だったんだろうな。

 

そういう意味で「会社が求めている記事」は「良い記事」なんだと思う。自分にとってそれが面白いか面白くないか、書きたいか書きたくないかは二の次の問題なんだろう。でも1日中パソコンに文字を打ち込んでいた割にこうやってブログや小説を書けているので、そういう意味では効果があるのかもしれない。自分が書きたいもので仕事がもらえる時が来るのだろうか。人生は長い。

 

家に帰ってウーバイーツの配達員をするべく自転車にまたがったが、一回も鳴らず(配達の合図の音が鳴ること)結局1時間ずっと自転車を漕ぎ続けている人になってしまった。ちょっとは痩せたかな。

 

無職時期の反動で全くお金が無いので、なるべく時間を見つけて配達をしなければならない。明日は仕事が休みだ。配達するぞ。

 

【小説のこと】

 

今日も今日とて小説を書いたので読んでください。

 

sokkyo-shosetsu.com

 

自分が小説家になりたいのか、オモシロメディアを書く人になりたいのか、分からないけれど、一つ確かなのは、自分の文章で認められたいという欲求が根底にあるということだな。(899文字)