小説の話

最近書いてる小説の話です

 

 

【伝えたいことがようやっと決まりました】

「同棲」をテーマとして小説を書こう、という提案を友達にされた時に、なんとなく最近同棲を始めた友達を思い出して、そいつから見た世界を想像しつつ、一緒に住もうって言ってくれる相手がいるってことは素晴らしいことだぞ。みたいなことを伝える話にしたいな~と考えていました。話として分かりやすいように、主人公(名前すらきちんと決まっていない)が欲しいものは「辞める理由」「逃げて良い理由」で、最終的に手に入れるものは「恋人と一緒に暮らす決意」みたいな、ハッピーエンドにしようと思ってたんよね。

 

でこの前一緒に小説書いてる友達に見せたら「主人公器用過ぎない?」って言われて、確かになとなって。そいつが書いてる小説が暗鬱として絶望で人ぶん殴るための文章を書いてるって話だったので、俺もそういう方面にシフトしようと思ったわけです。

 

そんで全体のテーマがやっと決まって、「曖昧な自分の人生に、社会人としての成長や恋人との将来を見据えた言動をしないといけない自覚や決意を持ち込もうとするが、それを受け止められない話」を書こうと思ってます。現実逃避っつーアレですね。なんとなくいい感じに帰結すると見せかけて最悪エンドで終わらせられたら良いよね。先週までは全然オチもなにも浮かんでなかったけど今日で大分固まりましたんで、今週でなんとか形にはしたいですね。同じようなこと8月から言ってるな。

 

【問題点として】

書きながら問題やなと思った点がいくつかあるんで残しときます。

 

・最初の勢いそのまま描いたので、上記で挙げたテーマが最初の方に書いた章に組み込まれてなさ過ぎる。各所修正する必要がある

 

・読み直してみたら最近同棲を始めた友達とその恋人の間に起きた出来事をあまりにもなぞらえ過ぎてしまっているのでこれなにか別の内容で書いた方が良い気がする。なので修正します。

 

・タイトルが決まってない。遠野遥や又吉を踏襲して二文字の言葉にしようかな、くらい。今のとこの候補、「階段」「予感」「余煙」「同声」

 

・会話文が苦手過ぎる、人が話してるっぽさが出ないのはなんで…

 

こんくらいかね。でも全然書けてるし自分の為にもなってるので無問題。来月に書いてどこかに提出するコンクール的なものも探さないとね。