1月21日、仕事決まりました

仕事決まりました。

 

 

 

【今日のこと】

今日は11時からライターアルバイトを募集している企業の2次面接があった。1次面接は昨日。昨日の今日のスピード感もちょっと驚くが、企業側はさっさと採用を決めてしまいたかったのかもしれない。

 

オウンドメディアのライティングや、サービスのマーケティング、動画メディアの作成など、色んなことを業務として行うアルバイト。今日の面接の中では会社が行っているサービスの内容や具体的な志望理由とか、事前に僕が理論武装していた内容についてあまり触れられなくて、卒論だったり書いているブログやコンテンツのことだったりと、想定していなかった質問が多かった。卒論の説明なんて全然ハキハキ喋れなかったし。面接中に「感触は良いけど、未経験の早期退職の無職だしなあ」と自分を客観視して落ち込みそうになってしまった。

 

それでも採用という結果に繋がったのは、企業が多くの人材を採用したがっていたからであって、結局のところ「運とタイミング」であるように思う。恋愛か?

 

とにかく「未経験な業種&早期退職&コロナ不況」であるにも関わらず採用してくださった会社にはかなり感謝している。これでようやくスタート地点に立てた。

 

余りにも嬉しくて、憧れているとあるライターに「あなたに触発されてライターを目指しました。アルバイトからのスタートです。いつか仕事で会えるように頑張ります。」とDMした。そしたらすぐに返信が返ってきた。

 

「ライターデビュー、おめでとう!

「書きたいことを書く」のではなくて「求められていることを書く」のがプロだから、忘れずに。俺も書きたくないもの、500本くらい書いた。

いつか仕事できますように」 

 

何かこの返信だけでこれから襲い掛かってくる辛いこととか、20代とか、全部乗り越えられる気がしてしまった。舞い上がっているとか、そんなに甘くない現実が見えていないとしても、何か、全部大丈夫な気がする。自分でいうのもあれだけど、俺は思い込み力がかなり高いので、彼のこの言葉を支えに、この人と仕事をするまでは、絶対にあきらめずに頑張ろうと思えてしまった。

 

俺は高校も大学も第1志望にストレートで進学したので、挫折っぽい挫折を味わったこと無かった。今回会社を辞めて、無職になって、転職活動散々で、4キロ太って、やっとスタート地点に立てたことを、本当にうれしく思っている。

 

もう23歳だし、何か色々と遠回りをしてしまったけれど、大丈夫だと思う。今年は厄年だけれど、年男で大吉だから。

 

これから俺がいま思い描いているようなキラキラしたライターになれるように、頑張ります。(1,088文字)